明かりをつけましょぼんぼりに♪2021.03.04
3月3日は桃の節句でしたね。
それにちなんで、ご利用者様には飾り雛を作成していただきました。
ベースは同じもののはずなのに、不思議とみなさんそれぞれ個性が出るんですよね。今までの創作でも本当に個性的な作品ばかりで、職員の方が驚き発見楽しみがありました。これからもどんどん創作活動も行っていきたいと思います。
ちなみに、ひな祭りの歌の冒頭「明かりをつけましょぼんぼりに♪」のぼんぼりって何かみなさんご存じですか?
ぼんぼりは「雪洞」とも書くそうです。江戸時代にはぼんぼりは「ぼんやり」の意味でつかわれていて「ぼんぼりと明かりが見える灯具」の意味から「ぼんぼり」と名付けられたそうです。また、なぜ「雪洞」と書くかというと、雪洞(せっとう)は、風炉(フロ)と呼ばれる茶の湯を沸かす道具を覆すもののことで、木や竹の枠に白紙を貼り一部に小さな窓をあけたものである。雪洞の語源は、雪の洞穴に見立てたことによる。
この雪洞(せっとう)の形をヒントに作られたものが「ぼんぼり」なので、漢字では「雪洞」と書くようになった。ということでした。